マルチ商法の販売形態は、加盟者が新規加盟者を誘い、その加盟者がさらに別の加盟者を誘引するという連鎖により、階層組織を拡大する仕組みです。

このようにピラミッド型を形成することや、新たな参加者の勧誘などの販売展開の方法がねずみ講と類似していますが、マルチ商法は、連鎖販売取引あるいはそれに類似した販売形態の通称で、特定商取引に関する法律その他関係する法律を遵守する限り、違法なものではありません。

マルチ商法は特定商取引法の中で連鎖販売取引と定義されており、一応合法とされています。

(1) 特定商取引法の規制対象となる「連鎖販売取引」 (法第33条)

特定商取引法は、「連鎖販売業」を次のように規定しています。

1.物品の販売(または役務の提供など)の事業であって

2.再販売、受託販売もしくは販売のあっせん(または役務の提供もしくはそのあっせん)をする者を

3.特定利益が得られると誘引し

4.特定負担を伴う取引(取引条件の変更を含む。)をするもの

引用元:特定商取引法ガイド

わかりやすく言うのであれば、「このサプリは質がいいですよ。」と商品を販売したり、

「権利収入を得られますよ。」と、組織に勧誘したりすることを連鎖販売取引といいます。